1999-10-19 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号
○松尾説明員 現在のお尋ねの事故につきましては、刑事事件としても捜査の対象になっておりますので、これから一般論として申し上げるということになるかと思いますが、公共性が非常に高くて危険性も非常に高い、こういうような事業を実施する事業者に対しましては、まず個々の行政法規によりましてさまざまな角度から行政的規制が行われているところであります。
○松尾説明員 現在のお尋ねの事故につきましては、刑事事件としても捜査の対象になっておりますので、これから一般論として申し上げるということになるかと思いますが、公共性が非常に高くて危険性も非常に高い、こういうような事業を実施する事業者に対しましては、まず個々の行政法規によりましてさまざまな角度から行政的規制が行われているところであります。
○松尾説明員 御案内のとおり、今回の事案によりまして全国的に多くの子供が健康被害を受けたわけでありまして、その事実を踏まえまして、警察といたしましては、被害の実態を把握するとともに、現在、犯罪構成要件に該当するかどうかも含めまして、その原因究明等のために幅広く情報収集を行っているところでございます。
○松尾説明員 お尋ねの事件につきましては、ただいま御紹介ありましたとおり、ことしの九月八日の午後八時過ぎに、嵐山町の町議会議員の女性が、自宅を訪れました二人組の男から鉄棒様の物で両下肢等を殴打されまして全治二週間の負傷をしたという事件であります。
○松尾説明員 本事件につきましては、五月二十四日土曜日午後八時五十分でありましたが、神戸市須磨区居住の神戸市立多井畑小学校六年生の土師淳君十一歳の家族から、所轄の須磨警察署に対しまして、被害者が午後一時三十分ごろ祖父宅へ行くと言って外出したまま帰宅しないという旨の届け出を受けたわけであります。
○松尾説明員 いろいろとマスコミ等で報道されていることは承知をしておりますが、この中には、警察で確認をしていないことあるいは確認できないこと等も多々含まれているわけでありまして、ただいまの御質問に対しましても、現在、事案の解明を含めて捜査中でありますので、答弁を差し控えさしていただきたいと存じます。
○松尾説明員 現在はいわゆるあの淳君の殺人事件に全力を投入をしているところでありまして、通り魔事件については調べを行っていないということでございます。
○松尾説明員 オウム真理教関係の警察庁特別手配被疑者の追跡捜査についてでありますが、昨年の十一月と十二月に相次いで四名を検挙するなど、現在までに特別手配被疑者十九名中十六名を検挙したところでありますが、依然として三名の被疑者が現在逃走中であります。
○松尾説明員 犯罪死か否かということの判断はその刑事調査官が行いますが、死因が何かということについては、やはり立ち会いの検案医師の意見を参考にして行っているということでございます。
○松尾説明員 それは、先ほども申し上げましたように、専門的知識を有する刑事調査官、厳密に言いますと検視官の判断によって行っているということであります。
○松尾説明員 お尋ねの事案につきましては、本年三月二十日午前三時過ぎに青森県八戸市内の駐車場におきまして、自分の車に乗ろうとした女性がいきなり男に突き飛ばされて顔面を殴打され、傷害を受けたという事案であります。
○松尾説明員 本事件につきましては、捜査の結果、顔面に与えた傷害は強姦目的であったということが判明をいたしましたために、委員御指摘のとおり、強姦致傷罪ということで送致したものであります。
○松尾説明員 先生御指摘のように、平成六年度から、新たに免許を取得する方につきましては、応急救護処置講習を受けていただくということでございます。これは、運転者として交通事故の現場に遭遇する機会が多いということで、運転者の義務と心構えということで身につけていただくということで始めております。
○松尾説明員 追加いたします応急仮設住宅は八千三百戸でございます。 この八千三百戸につきましては、神戸市等地元市におきまして、避難世帯の世帯類型、人員等について悉皆調査を行いました。この悉皆調査によりますと、一人世帯あるいは二人世帯が七割を占めております。
○松尾説明員 兵庫県におきます仮設住宅につきましては、これを必要とする被災者全員に供給できるよう、約四万戸の設置計画のもとに、できる限り被災地の近くに用地を求めまして、国、地方公共団体、関係業界一体となって全力を傾注しております。五月十六日現在で約三万九千戸の完成を見ておりまして、三万二千四百三十戸を入居決定をしております。
○松尾説明員 私から、仮設住宅の附帯設備について答弁させていただきます。 仮設住宅の設備としましては、御存じのとおり、トイレ、バス、キッチンをこの前つけました。それ以外にも、手すりや湯沸かし器等を全戸につけましたし、障害者用のスロープも今整備しております。
○松尾説明員 仮設住宅全体で把握しておりまして、戸数三万九千二百四十二戸のうち、民有地を借り上げておりますのが四千百九十三戸、つまり一〇・七%が民有地を借り上げているところでございます。
○松尾説明員 全体の土地の中で、民有地は約一割というふうに記憶しております。戸数等につきましては、ちょっと今資料を見てみますので、後でわかり次第御報告申し上げます。
○松尾説明員 国民の最低限度の生活を保障しております生活保護制度における対応について御説明申し上げます。 まず、オウム真理教を離脱し、当面の生活に困窮する方々につきましては、まず福祉事務所で相談を受けることになります。これらの方々から相談があった場合には、稼働能力の活用状況等を調査しました上で生活保護の適用の可否について検討を行うことになります。
○松尾説明員 お答え申し上げます。 災害救助法の目的は、被災者の応急、一時的な保護にありまして、法による応急仮設住宅の供与も、災害のため住家をなくし自力では直ちに住宅を得ることが困難な方に対しまして、簡単な住宅を仮設し、一時的な居住の安定を図ることを目的としたものであります。なお、同法は建築用地について制限しておりませんで、私有地についても市町村等が借り上げる形での活用は可能でございます。
○松尾説明員 先ほど御説明申し上げましたように、災害救助法での応急仮設住宅の供与でございますが、これは、災害のため住家をなくし自力では直ちに住宅を得ることが困難な方に対しまして、簡単な住宅を仮設し、一時的な居住の安定を図ることを目的としております。したがいまして、生計維持の手段の提供まで行うことは考えておりません。
○松尾説明員 第一点の応急修理についての周知のことでございますが、確かに非常に混乱しておりまして周知徹底しなかったということで、兵庫県は各市に通知を十二日に出しまして、徹底をしました。それで、その段階で期間延長についても私どもは承知しておりまして、手元に一つだけありますが、明石市ですと三月一圧から三月十日にかけてやる。これを各市にきちんとできるように我々は指導していくつもりにしてございます。
○松尾説明員 応急仮設住宅の面積でございますが、一戸当たり二十九・一六平米、約三十平米弱でございます。 それで、三万戸につきましては土地も決めておりまして、そこに発注しております。
○松尾説明員 失礼しました。 作業員につきましても、プレハブ業界、全国から参集しておりまして、現在のところはその集まっておる作業員で対応できるというように聞いております。
○松尾説明員 お答えいたします。 災害見舞金につきましては、災害により重度の障害を受けた者に対しましてその精神的な打撃についてお見舞いをする、またその生活環境の改善の一助として支給するものでございます。
○松尾説明員 お答えします。 何人おられるかというところは正確な数字はつかんでおりませんが、申し込みがあったという数字で把握をしております。七万人程度の申し込みがあったというふうに承知しております。現在千三百人くらいの人が入所の決定をしておりまして、まだ実際に入所しておりますのは五百程度でございます。
○松尾説明員 四万戸の設置計画を立てておりまして、三万戸既に発注しております。この三万戸につきましては、三月中の完成を目標に全力を投球しているところでございまして、二月十五日現在で千三百八十三戸が完成しておりますので、これにつきましても順次入居していただくという予定でございます。
○松尾説明員 応急仮設住宅につきましては、厚生省の災害救助法の中に規定されておりまして、私どもで担当しておりますが、今回の大震災における仮設住宅につきましては、大量に早急に対処する必要があることから、建設省に全面的なお願いをいたしましてやっておるところでございます。
○松尾説明員 応急仮設住宅の位置づけでございますが、若干御説明させていただきます。 兵庫県におきまして、各市町村の要望を踏まえながら現在三万戸の建設計画を立てておりまして、約二万二千戸について発注をしております。最初の着工分が一月未に竣工いたしまして、ごく一部でございますが、先週から入居も始まっておるところでございます。
○松尾説明員 お答えします。 仮設住宅の入居者の選定に当たりましては、高齢世帯、障害世帯、母子世帯等の方から優先的に入居できるよう、基準を設けて行っているところでございます。また、仮設住宅を建設しておる段階でも、健康面に不安がある高齢者、障害者等につきましては、旅館等の借り上げや民間アパートを一定の状況のもとに借り上げる制度をつくりまして、その確保に向けて努力しているところでございます。
○松尾説明員 避難所の実態につきましては、正直言いまして、被災後なかなか我々もつかんでおりませんでした。最近でございますが、避難所緊急パトロール隊というのをつくりまして、そこを巡回しまして要望なり実態をきちんとつかんでいくということを現在行っております。厚生省からもこのパトロール隊に派遣させていただきまして、一緒に避難所を回らせていただきました。
○松尾説明員 仮設住宅の設備につきましては、先生御案内のとおり、奥尻、雲仙ともいろいろな方法で設備を整えました。義援金を使ったり、あるいは現物などを使ったりということで整備をいたしました。今回、非常に大量な仮設住宅になるわけでございますので、そこら辺を踏まえまして今現地と調整をしておりまして、雲仙や奥尻島の住宅と同じような形の設備を整えるよう努力をしているところでございます。
○松尾説明員 先生、大変恐縮でございます。私、応急救助の担当をしておりまして、詳細について承知しておりませんので、何かあれば私の方から申し伝えるようにいたします。
○松尾説明員 現在建設しております仮設住宅は、先生御指摘のとおり被災地に非常に近いところに建設しております。公園とかスポーツセンター等に建てております。ただ、これから大量に仮設住宅を建設する必要がございますので、その際、どこにつくるか、あるいは土地を確保するという面から大いに検討が必要であろうと思いますので、兵庫県ともよく連携をとりながら検討してまいりたいと思います。
○松尾説明員 先生御指摘の二町に対しましては、現時点ではまだ基準に達しておりませんでした。この二町に対します災害救助法の適用は兵庫県知事が行いますが、先生の御指摘でございますので早速被害状況を調査いたしまして、早急に対処いたします。
○松尾説明員 被害の状況を調査いたしますので、その状況によってでございますが、その基準をオーバーしておれば間違いなく適用いたします。
○松尾説明員 お答えいたします。 災害救助法は、災害に際しまして被災者の救出、仮設住宅の供与等を実施しているわけでございますが、仮設住宅につきましては、住宅が全焼あるいは全壊等の被害を受けた場合に供与を行うことを基本としております。
○松尾説明員 仮設住宅の件でございますが、雲仙岳噴火災害に係る応急仮設住宅の運用につきましては、被災者の被害の状況に応じまして従来から特別基金を設定しまして設備、面積、設置戸数、供与期間あるいは利用形態等について弾力的に対応しております。
○松尾説明員 仮設住宅の運用につきましては現在でも長崎県と十分話をしておりまして、いろいろな運用が図られているというように承知しております。今後とも、長崎県が地元住民の御意見をお聞きしました範囲内で十分対応してまいりたいと思っております。